この一冊で一生ネットで失敗しなくなる! ~年間2000件以上の講演依頼を受ける小木曽の本が出版されました~

こんにちは、広報の山田です。

本ブログでも何度かご紹介している、全国でグリーのインターネット啓発講演を年間約300回以上(講演依頼は年間2000件以上)行う安心・安全チームマネージャーの小木曽が、ついに本を出版しました!
「11歳からの正しく怖がるインターネット 大人もネットで失敗しなくなる本」が、2月20日に晶文社より全国発売されました 。蛍光ペンのような鮮やかなカバーなので、書店でも必ず目に留まるはず!是非お手に取ってご覧ください!!
今回は出版を記念して、私山田が小木曽に直撃インタビューしましたのでご紹介します。(日本全国飛び回っていて、会社で捕まえるのが大変なんです、、、)


今回書籍を出版することになった経緯を教えて下さい。

去年の6月、私の啓発講演についての取材記事が、withnewsというニュースサイトで公開されたんですが、その記事が大変多くの方に閲覧され、これがきっかけとなり、その後たくさんの取材依頼や書籍出版のお話をいただきました。今回発売された書籍はそのうちの一つです。

 

本のタイトルに、「11歳からの」とありますが、この本のターゲットはどんな方々でしょうか。

この本は大人向けの本で、自分が11歳以上だと思うネットユーザー全員が対象です。(ちなみに5月には10代向けに同テーマを扱った書籍、また近日中にプレゼン技法に関する書籍も出版予定です!)
基本はネットを使う全ての方々に読んでいただきたいのですが、特に保護者の方々。なんとなく不安だという方も、お子さんのネットに関して具体的に困っていることがあるという方も、この本を読めば不安や困りごとの解決策が手に入ります。
また、学校の先生にも是非読んでいただきたいです。ネットの失敗を、子どもにどう振り返らせると二度と失敗しなくなるのか、といったテクニックも掲載しています。

実は11歳というのは、グリーの講演対象年齢の下限なんです。
私がいつも講演の最後に「これだけ覚えてください」と伝えているのは、「インターネットは全て玄関の外側」という言葉。自宅玄関のドアに張り出せることなら、どんなことでもネットに書いて大丈夫、逆に、家の玄関に張れないことはネットに書かない方がいい、のではなく、書けないという内容なんですが、実はこの「家の玄関」という感覚を理解できる年齢が11歳からなんです。これは講演を繰り返していく中で気付いたことです。
講演活動を始めた当初、対象年齢は特に設定していなかったのですが、「玄関ドア」の概念が、しっかり伝わっているな、理解できているな、という手応えがあったのが、小学5年生(11歳)からだったんですね。4年生だと、ざっくり「半部くらい」理解するのがやっとだったので、では対象年齢は5年生、11歳以上にしよう、となりました。ですので、本のタイトルも「11歳からの~」なんです。

「インターネットは玄関の外側」

講演で話すことには慣れていると思いますが、本という形でまとめるにあたり、苦労した点はありますか。逆に、本だからこそ伝えられたことはありますか。

去年の夏に書籍化のお話をいただき、秋に書きはじめ、冬に書き終わり、気づいたらその間に23都道府県を回っていました(笑)。この本は日本中を移動しながら書いたものです。
今回、書きながら一つ気が付いたことがあります。これまでは何か文章を書く時、いかにシンプルに整理された文章にするか、ということを意識していました。ですが今回は、文章を書きながら「文章って、ある程度のボリュームを超えたら、多少野暮ったくても、読者が読みやすいリズム、テンポで書いていくことのほうが重要なんだな」と感じたのです。ですので、この書籍の文体は読み手のリズムを意識した構成で書かれています。そのあたりも是非見ていただきたい本です。
また、書籍だからこそ、普段はゆっくり話せないような「ネットの未来」や、「質疑応答」で聞かれるような内容をたくさん載せることができたのも良かったです。加えて、ずっと書きたかった「情報の本質とは」といった話も含め、講演の3~4倍の情報が入っています!

 

この本の出版を通じて目指す姿とはなんでしょうか。

この本に限らずですが、私は、「日本人が全員ネットで失敗しない世界」を本気で目指しています。
私がいつも講演で伝えているのは「ネットの正体」。今は多くの人がネットの正体を知らないがために失敗している、そんな人がたくさんいる、いわば、みんなが無免許で車を乗り回しているような状態なんです。ということは、逆にネットの「正体を知る」だけでネットの失敗は必ず減ります。
「ネットは玄関の外側だよ」という言葉を、わざわざ私が伝える必要がなくなる時代、「え? 昔の人はネットと現実を区別していたの? なぜ?」という時代がもう間もなくやって来ます。そこには、MR(Mixed Reality)に大きな鍵があると思っていて、MRが今のスマホ並みに普及した瞬間、人々のネットに対する意識や理解も大きく変わり、現在行っているスタイルの講演も変わってくるはずです。今はネットの過渡期、私は、過渡期ならではの課題について話しているのだと思っています。
「ネットの正体」を日本中全ての人々に届け、その結果、日本だけ「不自然に」ネットトラブルが少なくなり、海外の方が「なんで日本だけ…?」と気になって、調べて、持ち帰って真似して世界中に広げてくれれば、世界中の人が全員ネットで失敗しなくなります。そんな世界を実現させたいと私は本気で思っています。
もちろん講演で直接伝え、質問を受けることも重要ですが、足を運べる機会や時間にも限界があります。さっさと世界中に伝えてしまうことが何より大切だと考えているので、この本を是非ブースターにしたいです。


以上、小木曽へのインタビューでした。

私の広報異動初日の仕事は、小木曽の啓発講演の取材対応でした。その時私も初めて小木曽の講演を聞いたのですが、話す内容はもちろん、その話し方に一気に引き込まれました。単純に「話す」のではなく、「身につけてもらう」ために、ぐるぐる教室を歩き回りながら聞き手を惹きつける講演スタイルを、是非ライブで体験いただきたいのですが、小木曽の体は一つしかないので、足を運べるのは年間300ヶ所程度に限られます。この本は小木曽の講演での語り口調もそのまま生かしながら書かれていますので、まだ聞いたことのない方は、是非イラストのような小木曽が語りかけている姿を想像しながら読んでいただければと思います。
講演を既に聞いたことがある方は、その場では聞けなかった話もたくさん詰まっていますので、更なる武器になる一冊です。

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Author: Ioko Yamada